「自分と相手を大切にするコミュニケーションスキル」・・・というテーマで、日々教育現場で奮闘されていらっしゃる教職員の皆さまと学び会う研修実施の機会を頂きました。教職は労働カテゴリーの中で“感情労働”に分類されます。感情労働とは相手とのコミュニケーションにおいて適切な感情表現や、また抑制が求められる労働形態を言い、他に看護師・介護士・CA・クレーム対応・・・etc.が含まれます。学校現場では対児童生徒、保護者等、色々なケースや場面があり、それぞれにご対応することの難しさが窺えます。 研修では相互尊重の「アサーション」、またその基盤となる「心理的安全性」を共有。メインは学校で想定されるケース事例をグループで検討するワークに取り組んで頂き、最後に全グループの発表へ・・・と進めさせて頂きました。日々現場でご対応されていらっしゃる皆さんの深く豊かな完成トークに、私も胸が熱くなる場面が幾度もありました。 人には皆違いがあり、相互に安心・納得したやり取りを叶えるのは簡単ではないでしょう。でも何とか歩み寄り“子ども達の成長”を中心に据えて、共に力を出し支え合う為にコミュニケーションスキルは役立つ筈!・・・という願いを込めてお伝えさせて頂きました。何かほんの僅かでもヒントが見出されたら・・・とてもとても嬉しいです(^ ^) 熱心にお取り組み頂いた皆さま、本当にありがとうございました!お疲れ様でした!